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暮らしの中に"デザイン"を取り入れるオモロ大人男子vol.5(2)
USEDo[ユーズド]通信 > オモロ大人男子の生態 2016.06.24
奈良県生駒市を拠点に活躍するグラフィックデザイナー置田さん。衣・食・住をトータルで考えるデザイン事務所「graf」に7年半に渡り勤めた経験から、“デザインを暮らしの中に取り入れる”を実践しているオモロ大人男子です。そこで、置田さんのご自宅を訊ね、「自然を活かしたインテリアのコツ」を教えていただきました。私たちが参考にしたくなることばかりです!
シカの角を青くペイント!
インテリアに「自然のものを使うこと」が置田邸のインテリアの基本です。「自然の質感が好きなんです。ただしナチュラルすぎるインテリアはつまらないので、ビビッドな色を効かせると暮らしが華やかになりますよ」と置田さん。たとえばシカの角に青いラッカーを塗ると、まさに現代アートのようなインテリアに! 自然の形状の面白さと、人工的な青のミックス感が素敵です
おもしろい形の枯れ枝を吊るす
山で拾ってきた枝でさえ、窓際に吊るせばこんなインテリアに。あえてきれいな花でなく、ニュアンスのある形の枝を選ぶのが置田さん流。身近にある自然のちょっとした部分を切り取って、置田さんが手を加えると、不思議な程センスよく輝き出します。
土を焼いて土器を作る
置田さんが最近はまっているのが土器づくり。いわゆる陶芸ではなく、「友人のデザイナーと一緒に始めた"土をこねて火で焼いてみる"という原始的な実験」だそうです。デザイナーたちの"実験"でできた土器を並べて置くと、その一画がおしゃれな空間に変身! ここにも置田さんの自然へのこだわりを感じます。
収納は同じテイストで統一
蔵書やオブジェが並ぶ本棚。雑然としているのに、全体がかっこよく収まっています。「実は木製のユニット家具をどんどん拡張していっただけ。収納は同じテイストで統一すると、スッキリと部屋がまとまりますよ」と置田さん。かっこよさの秘密は、統一感にありそうです。
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浅野真由美:阪神間在住の編集者兼ライター。インテリア、住宅、食、ファッションなどを中心に雑誌やウェブサイトに執筆。“生活をスリム化しながらおしゃれに暮らす”を目指し、日々勉強中。現在夫とふたり暮らし。趣味はアート鑑賞。