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昭和生まれの住宅をリノベーション。 下町のコミュニティを楽しむ日常vol.3(2)
USEDo[ユーズド]通信 > オモロ大人男子の生態 2016.02.26
建築設計やデザイン、まちづくりなどを手がける「NO ARCHITECTS」を主宰する西山さん。プライベートでも「古いものを活かす暮らし」を実践し、大阪市内のー戸建て住宅をリノベーションして親子3人で暮らしています。かっこいい住空間と、楽しいコミュニティのあるオモロ大人男子ライフを見せていただきました。
リビングは木の暖かみを活かして
明るい光の射す2階リビングは、昭和の建物特有の木の味わいを活かした内装。照明の色を変えて部屋の雰囲気を変化させるよう壁や床の素材を決められているそう。暖色系の照明色で温かい雰 囲気に。
寝室は朝の光が映える白に
寝室は「朝、光が差し込むと自然に起きられるように」と、外の光の色をそのまま反映する白を全面に塗りました。爽やかな白い部屋での目覚めは気持ち良さそう。リビングの壁と素材を変えることで、つながっていながらも違う空間という印象を与える効果も。
ふたつの部屋を出窓でつなぐ
リビングと寝室の間に壁をつくって出窓をあけて、ふたつに区切られた部屋を少しでも広く感じられるよう設計しました。リビングから出窓ごしに、寝室のベビーベッドに寝ている娘の顔を見ることもできます。また、出窓にしたことで、化粧スペースなどちょっとしたテーブルとしても使えて便利です。
仲間やご近所とのつながりを楽しむ
西山さんは隣のアパートも友人とシェアして借り、共用のアトリエとして使っています。2階にアパートにつながる入り口があり、仲間たちと集まっては会話を楽しんでいるそう。「この街には、こんな風に住人がふらりと集う場所が多い。まちや人とのつながりが密接なところが僕は好きです」。
次回の「オモロ大人男子の生態。」は西山さんがDIYしたオフィスについてご紹介します。
DIYグッズや男前インテリア雑貨で自分らしい暮らしをつくりませんか?
暮らしを楽しむオモロ大人男子のように、誰でも簡単に自分らしい暮らしや男前なインテリアが手に入る雑貨をあつかう『USEDo[ユーズド]ショップ』にぜひ、お立ち寄りください。
浅野真由美:阪神間在住の編集者兼ライター。インテリア、住宅、食、ファッションなどを中心に雑誌やウェブサイトに執筆。“生活をスリム化しながらおしゃれに暮らす”を目指し、日々勉強中。現在夫とふたり暮らし。趣味はアート鑑賞。