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受験生と母の挑戦! 集中できる部屋づくり 〈衣類整理編〉
フェリシモ お片づけ部 > 部員のお片づけ日記 2017.03.01
前回から勉強に集中できる子ども部屋づくりにとりかかったまっきー。当の息子(受験生)は、自分の部屋にいやしの空間を求めていたという、前途多難なスタートでした。そこで、いきなり「勉強できる部屋」を目指さず、まずは「自分の持ちものを把握できる部屋」を目標に、整理開始します。
最大のネック、衣類の整理からスタート
収まりきらない衣類があふれているチェスト......。小学生のときは、成長に合わせて少しずつ衣類を入れ替えてきたつもりですが、中学生から本人にお任せしたらこの状態。もう小さくなった服や、穴のあいた靴下などもありそうです。ぶちょ~からは「まずは散らばる衣類を全て、1ヵ所に集めてからスタートしましょう。そうやって仕分け作業をすると、必要な引き出しの数なども見えてきますよ!」 というアドバイスをもらいました。
まずは全てを出してみる!
チェストの引き出しや、ベッドの下のケースなど、あちこちに点在していた息子の衣類を、すべてリビングに集めました。親子一緒に仕分け作業の始まりです。点在していたときは服の量がわかりづらかったけれど、集めると結構な量だとわかりました。数はそれほどないのですが、サイズがもう大人と同じなので、かさばります。
ここがポイント!「仕分け」作業
サイズアウトしている衣類は、お決まりの「お下がりルート」 に回します。もう着ないTシャツや、穴のあいた靴下は、古布として再利用へ。あとは、ざっくりと、私服、体操服など学校指定アイテム、部活着、と用途ごとに3種類に分けました。紙に用途や種類を書き出しておくことで、仕分け作業の効率が断然アップしました。こうしてみるとかなりの量になり、今まで使っていたタンスが小さいのは一目瞭然。逆に足りていない衣類の把握もできました。
整理の後はチェスト自体のサイズアップ!
赤ちゃんのときから愛用してきたチェストも、「お下がりルート」 に乗って引き取り手が決まりました。新しいチェストは... ...
- 長く使える
- 今の1.5倍ぐらいの容量
- 開閉しやすい
- 上にメダカの水槽を置くことができる
という条件で新調。一度すべての衣類を出して用途ごとのアイテム数が把握できたので、チェストのサイズ選びもスムーズです。
すっきりと収まりました
処分したり、オフシーズンの服をベッド下のプラスチックケースに移動したことで、衣類の全体量はチェスト容量の70%ぐらいになりました。引き出しにまだ余裕があり、出し入れしやすいおかげで、きれいな状態をキープしやすくなりました。床に散らばったり、タンスからはみ出て泥棒さん状態だった衣類がすっきりして母は大満足! 新しいチェストの水槽を眺めながら中学生男子も満足気な様子。次回のまっきーの記事では、衣類整理に続いて最難関の「教科書・プリント整理」 をレポートします。お楽しみに♪
まっきーの「受験生と母の挑戦! 集中できる部屋づくり 〈衣類整理編〉」 の記事はいかがでしたか? 部員のお片づけ日記の連載では、今後も部員のお片づけにまつわる体験レポートをご紹介していきます。スモールステップで少しずつ、お片づけができるようになる「お片づけワークプログラム」に親子で取り組むのもおすすめ。特集ページでご覧くださいね。
まっきー:整理・収納のことを考えるのが大好きな2児の母。自宅では棚をつけたり扉はずしたり、自己流で楽しく工夫をしているものの、なぜか、理想のすっきりした暮らしには近づけません(笑)。出しっぱなし族(家族)の中で孤軍奮闘中。