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毎日使うかばん 置きっぱなしでも様になる!を実現してみました
フェリシモ お片づけ部 > 部員のお片づけ日記 2016.11.09
こんにちは、お片づけ部員こまどりです! 毎日使うかばんの置き場所、どうしていますか? 動線を考え、わが家ではリビングの入り口で床置きに……。勝手はいいのですが、見た目もイマイチだし、おそうじのたびに移動させなくてはならず、不満がありました。今日は、かばんの定位置を勝手の良さはそのままに、見た目と生活動線の解決策をレポートします。
家に帰ってきたとき、かばんをどこに置いていますか?
共働きのこまどり家では帰宅後、夫婦の通勤かばんを同じ場所に置くことが習慣になっています。その場所は、リビングの入り口・キッチンカウンターの側面。帰って初めに入る部屋で荷物をすぐに降ろせること、次の日もさっと持ち出せることが便利で、そこが自然と定位置になりました。
定位置は決まったのに、新たな問題が!
このかばんの定位置、始めは「まぁいいか~ 」 と床に直置きをしていた私たち。しかし、置いたかばんたちを、掃除のたびに腰をかがめてどかさなければならないという、めんどうな動作をしていることが判明したのです! おそうじのモチベーションが下がってしまうのは、何としても避けたいことでした。
お片づけワークプログラムをヒントに、○○を設置してみました。
そこで、まずは家にあるもので対策をしよう!と、ふだん使っていない野外フェス用の折りたたみいすを、かばん置き場に設置してみたのでした。掃除のわずらわしさが軽減し、かばんをさっと持てる高さもできて動線がスムーズに。これで一件落着! と思いきや......。うーん、まだモヤモヤ。
荷物置き場はちゃんと機能していても、見た目がちょっと......。
せっかくかばん置き場が機能しだしたのに、その光景がスマートではなくガチャガチャしていたのです。そんなとき、旅行で訪れたあこがれの北欧家具のデザイナー、アルヴァ・アアルト邸に備えてあった北欧家具が、ふと頭をかすめました。それは寝室で荷物置きとして使われていた、曲げ木の脚が印象的なベンチでした。
かばんの定位置問題、見た目と機能の両方を解決できました!
わが家では、憧れだったこのベンチを迎え入れ、ずっとモヤモヤしていた問題が解決できてすっきり! 夫婦の暮らしの動線や家具のサイズ感などをじっくり考えたことがよかったんだと思います。もちろん、わざわざ家具を購入しなくても、お気に入りのスツールや大き目のかごを使って、かばんの定位置を作ることはできます。かばんの置き場所でお困りの方は、まずは動線を考えて、カゴなどを仮置きしてみるところからスタートしてみてくださいね♪
お片づけ部員こまどりの「毎日使うかばん 置きっぱなしでも様になる!を実現してみました」 のレポートはいかがでしたか? 部員のお片づけ日記の連載では、今後も部員のお片づけにまつわる体験レポートをご紹介します。お片づけのお悩みを解決のヒントやコツが学べるお片づけワークプログラムも、ぜひご覧ください。
こまどり:引っ越しを機にお片づけ熱がぐっと高まった雑貨企画プランナー。2人暮らしの今、お片づけやモノとの付き合い方をじっくり学んでいきたいと思っています。お片づけワークプログラムのモニターもがんばっています!