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余らせない! ダブらせない! 節約にもなるストック食品収納術
フェリシモ お片づけ部 > 部員のお片づけ日記 2016.10.19
あなたは、缶詰や乾物などのストック食品をどんな場所に、どんな風に置いていますか? お片づけ部員のこはるは、ストック食品があるのに忘れてダブらせたり、あることに気づかず賞味期限を切らしてしまったりしていました。この現象、実は収納方法が原因! 改善すべく、収納を考え直しました。身に覚えのある方……必見です。
ついつい賞味期限切れになりがちなストック食品。
安いからとか、もうストックがないからと気軽に買ってしまうストック食品。こはるは、キッチンに備え付けられた棚にランダムに押し込んでいました。この棚の奥まで押し込まれた食材がいつの間にか賞味期限を過ぎてしまい、泣く泣く封をあけないままごみ箱へ......なんてことも。
収納棚を有効的に使いたいけど、うまくいかず......。
せっかく買った食品をもうこれ以上無駄にしたくない! そんな思いからこの備え付けの棚を有効に使うべく、100円均一のショップやネットを徘徊し、収納グッズ探しをする日々。しかしこの棚、奥行きがかなり深いため、なかなかしっくりはまる収納グッズが見つかりませんでした。
奥はあえて使わない決断を!
キッチンに備え付けらえた一見便利な棚は、奥行きが深すぎて手が届かず、奥に何を入れたか思い出せないことも。食品の賞味期限が知らぬ間に過ぎてしまうことが多いため、自分には使いこなせないことを悟りました。そこで、奥はあえて使わない決断をすることにしました。そう決めたことで収納グッズの選択肢が格段に増えたのです!
ジャンル別にぽいぽい放り込むだけの簡単収納ボックスを導入。
いろいろ悩みながらたどり着いたのが、「紙製の折りたためる事務用のファイルボックス」でした。いったん食品をすべて棚から出し、食品のジャンル別にストック品を分け、必要な分だけファイルボックスを準備しました。仕上げには中身が誰でも分かりやすいよう、タイトルを入れたラベルを正面にペタリ。低めのボックスだから底に食品がたまらず、取り出しやすくなりました。
棚が使いやすく変身! ストックがすべて見渡せるようになりました。
目線の高さの位置(ゴールデンゾーン)にボックスを並べると、手が届きやすく使いやすい棚に。見渡せるようになったことで、賞味期限切れの食品を発掘することも無くなりました。もし入れるモノが無い場合は、ボックスをたたんで自由に空間を調整できます。使いやすい棚に変身して、大満足のお片づけとなりましたよ~♪
こはるのストック食品のお片づけレポートはいかがでしたか? 部員のお片づけ日記の連載では、今後もすぐにチャレンジできそうなお片づけの方法をレポートしていきます。本格的におうちのお片づけをしたくなったら、ぜひ「お片づけワークプログラム」の特集ページもご覧ください。おすすめの収納雑貨なども掲載しています!
こはる:保育園に通う1児(娘)の母。発展途上なお片づけ部員。買い物好きで趣味も手作りな私も、出産を機に自宅の収納を見直し中。家族みんながお片づけしやすく、すっきりと居心地のよい空間にするのが目標!