TOP ⁄ フェリシモ お片づけ部 ⁄ 部員のお片づけ日記 ⁄ ぶちょ〜のお片づけ部的家づくり日記【2】~テーマが大切!~
ぶちょ〜のお片づけ部的家づくり日記【2】~テーマが大切!~
フェリシモ お片づけ部 > 部員のお片づけ日記 2016.08.31
前回から物件探しをスタートしたぶちょ~家ですが、思うような物件にはめぐり合えません。こんなときはお片づけと一緒で、アレをしよう! というわけで、頭の中(思考)の整理から始めてみました。
必要なのは紙と鉛筆、それから一緒に家づくりするパートナー。
初めに、「家づくりでかなえたいこと(=テーマ)」 と「物件探しの条件」 の2つを紙に書き出していきました。お片づけもそうなのですが、必ず家づくりに関することは、自分ひとりで抱えて決めず、「一緒に快適な家を作ろう!」 と、家族やパートナーを巻き込んでしまうのが吉。最初は意見がぶつかることも、もちろんありますが、それはそれで前に進むためには必要なことだと思うのです。
わが家の場合は、こんな風に条件とテーマを決めました。
「家づくりでかなえたいこと(=テーマ)」 は、
- 健康で快適な暮らし
- 地震に強い構造
- 家事・生活動線がスムーズ
- DIYを楽しめる
になりました。わが家ではマンションではなく、戸建ての中古物件を探していたこともあり、安心で安全であることをいちばん大切にしたいと考えたのです。このテーマを頭に置きながら物件探しをしました。
ここまでのことを、お片づけに置き換えてみる。
家づくりって、業者さんに入ってもらってリフォーム工事をしたり、家を建てたりすることだけではないと、ぶちょ~は考えています。家の中の収納システムを整えていくことも、家づくりの先に必要なことなのです。家が片づかなくてお困りの人は、「家づくりのテーマ」 と同じように「場所ごとのお片づけのテーマ」 を決めて片づけてみることをおすすめします。
子どもがいるおうちの「キッチンのお片づけ」のテーマなら......
「子どもがお手伝いしやすいキッチン」というテーマを設定するとします。子どもの手が届きやすい場所にグラスやはし、取り皿などを収納したり、作業スペースを確保するために必要なモノしかキッチンに置かないようにしたりと、テーマを設定することでお片づけを進めるための指針が定まり、行動も頭の中もすっきりと整理できてしまうのです。
お片づけも家づくりも基本は同じ!
わが家では、物件探しをした日の夜は家族会議が繰り広げられていました。お片づけの場合だと「家族会議→お片づけ作業→使いやすさの確認→家族会議」 という流れかもしれません。お片づけも家づくりも、「快適な暮らしがしたい。しあわせな暮らしがしたい」 という思いは同じなので、トライ&エラーで少しずつ進めていくしかありません。始まったばかりの家づくり、楽しみながら進んでいこうと思います。
ぶちょ〜のお片づけ部的家づくり日記【2】 はいかがでしたか? 今後も部員のお片づけ日記の連載では、今後もぶちょ~家の家づくり日記をレポートしていきます♪ ついに次回、家族みんなが「ここだ!」 と思える物件に出合うことになります。ぜひお楽しみに!
暮らしの見直しがしたくなったら、まずは引っ越しよりもお片づけから。スモールステップでお片づけ上手になれるお片づけワークプログラムをぜひご覧ください。
ぶちょ〜:お片づけ部の部長。元・お片づけ苦手族の2児の母。フェリシモの企画プランナー歴9年。育児休業中に整理収納アドバイザー1級資格を取得。ズボラな性格でも続けられる時短お片づけを日々模索中~♪