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「紫外線を防ぐには黒がイチバン!」......そう思い込んでいませんか?
セルフコンディショニング > セルフコンディショニングな生活 2016.07.16
前回の帽子のかぶり方に続き、日差し対策に有効なサングラスをご紹介します。「服も日傘も、白より黒い色の方が紫外線を防いでくれるのだから、サングラスも黒いレンズの方がいいはず!」、そう思いますよね。でも実は、紫外線を防ぐ目的なら、薄い色のレンズの方がいいんです。
薄い色のサングラスがいいワケは?
暗い色の方が紫外線を防ぎやすいというイメージがありますが、目の場合は視界が暗くなると瞳孔が開いて、紫外線を取り込みやすくなってしまうのです。UVカット率が同じなら、瞳孔が開きにくい、レンズの色が薄いサングラスがおすすめです。
サングラスで日焼けを防止?!
目に紫外線が入ると、肌を守るためにメラニン色素を作るように脳から指示が出るそうです。アームカバーや日焼け止めで肌への直接の紫外線は防ぐ努力はしていても、目に入る紫外線を防いでいないと、結果的に肌が黒くなってしまうとのこと......。 「ちゃんと紫外線対策しているのに、何でやけちゃうの?!」とお悩みの方、今年はぜひサングラスをお試しください。
サングラスを選ぶ際のポイント
紫外線を防ぐ目的でサングラスを購入する際は、UVカット機能が付いていることが必須。『UVカット率』と表記のあるものは、より数字が大きい方が紫外線を防いでくれます。ものによっては『紫外線透過率』と書いていることもあります。この場合は、「透過率が低い=紫外線を通しにくい」ということなので、数字の小さいものを選ぶようにしましょう。
かばんに1本、常備しましょう!
最近では、ブルーライトカット機能も兼ねそろえた高機能なサングラスもあり、1本持っていると色々な場面で活用できます。普通のメガネのようなデザインを選べば、「オシャレすぎるサングラスはハードルが高い......」と思っている方も、気負わずかけられますよ。
今年はぜひ、サングラスに挑戦してみてくださいね。
さち:都電が走る東京の下町在住のイラストレーターです。はっちゃけ長男と男女の双子の3児の母です。産後のたるんだお腹が悩みの種。おバカでキュート、ちょっぴりほっこり、時々シュールな絵を描いてます。ホームページもご覧ください! http://www.sachi-123.com