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「去年のこの時期、何着てたっけ......?」ビミョ~な季節は、オシャレをじゃませず冷え対策を!
セルフコンディショニング > セルフコンディショニングな生活 2016.10.29
昼間はあたたかいけど、朝晩はちょっと冷え込む、といった中途半端な気温の時期が、一番服装に困りますよね。
中途半端な時期はアイテムの『ポイント使い』を!
コートはまだいらない、でもシャツだけじゃ寒い。そんな時は、冷えるポイントごとに、気温に合わせて着脱できるアイテムを取り入れるのがおすすめです。とはいえ、もこもこ分厚い防寒グッズはババくさく見えちゃうことも......。おしゃれのじゃまをせずに冷え対策をするには、あからさまに着けているようには見えなくするのがコツです。
冷えやすい場所を重点的に。
特に冷えやすいと言われているのが、皮下脂肪が多く集まる部分。腰まわり、太もも、おしり、二の腕、胸まわりなどは冷えやすく、また温まりにくいので、重点的に冷え対策をすることが大切です。特に血流の多いお腹や太ももなどを温めると、そこから温かい血液が全身に巡るので、効率よく温めることができます。薄手でもあたたかい素材の腹巻やオーバーパンツを取り入れましょう。腹巻付きのインナートップスというアイデア商品もありますよ。
三つ首もポイント!
首・手首・足首の『三首』は脂肪は少ないですが、皮膚のすぐ下に太い動脈が通っているので、体温が逃げやすい場所。なるべく露出をしないよう、ハンドウォーマーや、冷えとり素材の靴下を使って保温をしましょう。ファッションに合わせて、悪目立ちしない色を選ぶのがコツです。また、数年前からトレンドになっているのが、『付け衿』タイプのネックウォーマー。室内や電車内ででちょっと暑いなと感じた時に首の部分だけをぱっと外せるので、温度調節が簡単にできちゃいます。さまざまなトップスと組み合わせて使うことができるので、おしゃれの幅も広がりますよ。「重ね着で着ぶくれするのが嫌!」と人にもおすすめです。
フォーマルスタイルの足周りは?
お仕事の制服や、冠婚葬祭などのフォーマルな場では、靴下が履けないのがつらいですよね。そんなときは、ストッキングやタイツの下に履くタイプのインナーソックスがおすすめです。薄手なので、履き口を隠せば見た目には重ねばきをしているようには見えません。
「今年の冬は寒くなる可能性が高い」という気象庁の予測も。ポイントごとにアイテムを使い分けて、見た目にはバレない防寒対策を! 『出先でぱっと体温調節できるアイテム特集』もぜひご覧ください。
さち:都電が走る東京の下町在住のイラストレーターです。はっちゃけ長男と男女の双子の3児の母です。産後のたるんだお腹が悩みの種。おバカでキュート、ちょっぴりほっこり、時々シュールな絵を描いてます。ホームページもご覧ください! http://www.sachi-123.com